代表メッセージ

21歳のときに、最初はアルバイトで始めた塗装の仕事。お客様の直接やりとりしながら進めていくスタイルや、丁寧に作り込んだ建築が綺麗に仕上がることに面白さと手応えを感じました。もともと不器用だったこともあり、修行中は「どこか満足がいかない」「もっと良い仕事ができるのではないか」……と悩む日々でしたが、不器用だからこそ勉強することをやめず、毎日かならず日記を書いて自身の仕事を振り返りました。そして現在はプロとして胸を張り、お客様の大切な建物をお預かりすることができています。
私は、安中市で暮らし働く「人」に惹かれてここに移り住みました。そして現在も、地域のお客様に恵まれてこの仕事を続けることができています。最後の仕上げは私たち佐藤塗装が責任をもって担当いたしますので、業務終了後も末永くお付き合いいただけましたら嬉しい限りです。

塗装という仕事は、建物を色付けして外観を整えるだけでなく「良好な状態で保護する」、つまりメンテナンスの役割があります。
どんな建物でも、時間が経つほどに劣化していきます。最初は綺麗だった外壁にもヒビが入ったり、コーキングが割れたりして、見た目が美しくなくなってしまいますし、雨漏りの原因になることもあります。
そしてプロの塗装は、「塗るだけ」ではありません。まず高圧洗浄で建物を丸洗いしてから下塗り、キズ消し、上塗り等、多くの工程を経て完成に近づけていきます。また、建物をより美しい状態で・長期にわたって保護するには、壁の種類に合った道具を使ったり、アクリル・シリコン・ウレタンなど、適切な材料を見極めて使用したりすることが大切です。しっかりとした知識をもとに丁寧な施工をすることでしか、建物の劣化を防ぐことはできません。

正直な話、他社と比べて独自に展開しているサービスはございません。しかし弊社は、当たり前のことに対して手を抜きません。過去、住宅だけでなく橋などの公共事業にも携わってきた私たちは、「変わった取り組み」よりも「信頼と実績」を積み重ねることを大切にしています。
工程を省けば短時間で済みますし、適切でない材料や方法を使えば利益が出やすいのかもしれませんが、それでは建物が長持ちせず、結局地域にとって悪影響になります。佐藤塗装は、お客様に本当に喜んでいただくために全力で仕事に向き合います。